ごあいさつ

 この度、回復期リハビリテーション病院を、宝塚第一病院に隣接して開設する運びとなりました。
 私共は、約40年に亘り急性期医療に携わってまいりましたが、近年、老人介護の必要性を感じ、老人保健施設を開設いたしました。そうした中で、老若を問わず、病後のリハビリの質で在宅復帰に大きな差が現れることを実感し、その重要性を再確認いたしました。
 従来、回復期リハビリは平面的に行われるのが良いと言われております。
 新病院では各病棟にリハビリスペースを有し、医師、看護師、セラピストを同一階、同一平面上に配置して情報の共有化を容易にします。
 さらに、生活リハは、病棟を中心に、365日朝目覚めてから就寝まで、フルタイムリハを行える環境を整えて、効果を挙げていきます。
 また、病室から一歩外に出ますと、オープンスペースを多く採っております。そこにいる人々すべてが良くなろう、良くなってもらおうと、気持ちを一つに出来るよう計画いたしました。
 その中の一つとして天然温泉を使ってのリハビリ施設があります。 当地は有馬温泉と同じ成分のお湯が出ますので、温泉による効果を どこまで引き出せるか、期待とともに実践しています。また、温泉とリハビリの効果を検証するために、館内に温泉医学研究室を設置しております。
 湯の街、宝塚に今誕生する“宝塚リハビリテーション病院”は、市内は勿論、広く阪神間の急性期病院の受け皿として、地域医療に必ずや貢献できると確信いたしております。



 当院は、「回復期リハビリテーションは同一平面上で行われるのが理想」との考えのもと、各病棟で生活が完結できよう配慮しております。最新の電子カルテシステムを導入、スタッフ全員が情報を共有し、心を込めて患者さまに接することで、お一人おひとりに最適な、満足していただけるリハビリを提供でき、快適・安心な入院生活を送っていただけるものと思っております。
 宝塚は有馬温泉の流れを汲む良質の湯が豊富に湧出することから浴場施設などのリラクゼーションとリハビリを組み合わせた新しい治療効果を目指します。また、屋上のリハビリ庭園での歩行訓練や敷地内でのガーデニングも取り入れてリハビリ効果を上げていきたいと考えております。

看護部ごあいさつ

   平成20年4月にオープンした“宝塚リハビリテーション病院”は宝塚大劇場や手塚治虫記念館、ゆったり流れる武庫川を眺望し、六甲連山に囲まれた閑静な住宅街に位置します。澄んだ空気、心地よい風、大自然のパノラマなど、恵まれた環境にあります。
 私たちは、ホスピタリティ(お客さまを温かくもてなすこと)精神の基に、質の高いリハビリテーション医療・看護を目指し、患者さま・ご家族さまの真のQOLに添えるよう日々精進しています。患者さまはご家族とともに地域社会で生活をされる方です。医師・看護師・療法士・MSW等が心と力を合わせ、チーム医療を行っています。
 私たちの心を込めた温かな関わりは、急性期から脱した患者さまの回復に大きな影響力を持ち、日に日に元気になられるお姿に、共に歩むことの嬉しさを実感しています。患者さま・ご家族さまのがんばりに、私達職員も励まされ、ひとりの人間として、職業人として成長させていただけることをこの上ない喜びと感謝しています。
 これからも患者さま・ご家族さまの真のQOLに向けたよりよい医療・看護にたゆまぬ努力を重ねてまいります。
 どうぞよろしくお願いいたします。

看護部

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